2026/05/24 09:07

カレーや煮物に蜂蜜を入れると、一気にコクや深みが増して美味しくなりますよね!ただ、入れるタイミングを間違えると、カレーの「とろみ」が消えてシャバシャバになってしまうという、ちょっとした罠があります。

料理ごとに、失敗しないベストなタイミングをご紹介します。

1. カレーに蜂蜜を入れるタイミング

カレーの場合は「ルウを入れる前(しっかり煮込む時)」が絶対条件です。

  • タイミング: お肉や野菜を炒め、水を加えて煮込むタイミング(具材が柔らかくなるまで煮込む間)。

  • 理由: 蜂蜜には「アミラーゼ」という、お米や小麦粉のでんぷんを分解する酵素が含まれています。カレールウを入れてから蜂蜜を足すと、この酵素がルウのとろみを分解してしまい、カレーがスープのようにサラサラになってしまいます。

  • ポイント: アミラーゼは 75℃以上で20分以上加熱 すると完全に働きを失います。そのため、ルウを入れる前の段階でしっかりグツグツと煮込んでおく必要があります。

2. 煮物に蜂蜜を入れるタイミング

煮物の場合は「砂糖やみりんと同じタイミング(最初の方)」がおすすめです。

  • タイミング: 酒や出汁を入れ、味付けのベースを決める一番最初の段階。

  • 理由: 蜂蜜に含まれる果糖やブドウ糖は、砂糖(ショ糖)に比べて分子が小さいため、食材の奥までスピーディーに甘みとコクが染み込みます。また、お肉を柔らかく仕上げる効果もあります。

  • ポイント: 仕上げの段階で照り(ツヤ)を出したい場合は、全体に味が染み込んだあと、最後に大さじ半分ほどを回しかけて さっとひと煮立ちさせると、見た目も美しく仕上がります。

隠し味の目安量

  • カレー: 4〜5皿分に対して 大さじ1〜1.5 程度(入れすぎると甘口になりすぎるので注意です)。

  • 煮物: レシピの砂糖の分量を蜂蜜に置き換える場合、蜂蜜の方が甘みを強く感じるため、砂糖の分量の 3分の2 〜 4分の3 程度 に減らすとちょうど良い甘さになります。

ぜひ次回の料理で試してみてくださいね。

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